正絹(シルク)にこだわる着物の裏地

 

なぜ、裏地にまで正絹にこだわるのか。

他店と当店の一番に違うところです。

 

 

合成繊維の裏地と正絹の生地の裏地の着物は、断然着心地が違います。

そして、着崩れがしにくいという、メリットもあります。

 

 

留袖の表地は正絹と表記しているお店はたくさんあります。

でも、裏地については表記しているお店は少ないように感じます。

 

 

 

先代は一年中着物を着ている人でした。

そして、着物に対して、シビアな面も持っていました。

 

 

正絹は合成繊維に比べれば、仕入れ値もかなり高いので、

レンタルのように、たくさんの着物が必要であれば、

安価な方を選べば、商品点数が増えるのに、

あえて高い方を選ぶ。

 

 

なぜ?

 

 

着る方の事をおもったら、もし自分が着るとしたらとおもったら、

着心地がよく、着崩れがしにくい、それに通気性が良い。

仕入れ値にこだわらずに、徹底していました。

合成繊維の裏地だったら、恥ずかしくて貸し出せないとまで、

言っていました。

 

 

それは、自分が着物を着た時にわかりました。

 

 

現在も「留袖の裏地には正絹の生地を」こだわりを持って、

提供していければと思っています。

ぜひ、着心地の違いを試してくださいね。

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